下田旅行(宿泊編)~2022年12月~

国内旅行
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今回の下田旅行では温泉がメイン

というかこのお宿がメインといっても過言ではありません。

日々の疲れを温泉で癒したい、温泉に入りながらお酒を飲みたい

もはや、温泉の中で泊まりたいぐらいに思っていたのでお宿に非常に期待していました。

今回のお宿は「黒船ホテル」です。

こちらのホテルの魅力は何といっても全室オーシャンビュー

しかも、露天風呂付客室も多くあり、客室の露天風呂から下田湾を一望できるということで即決しました。

チェックイン

私たちはできるだけ長く温泉につかって過ごしたいということから、チェックイン開始時間の15時丁度にチェックインしました。

チェックインでは混雑することもなくスムーズにチェックイン。チェックイン時に夕飯の時間と明日の朝食の希望時間を聞かれます。

鍵が黒船をモチーフにしており、とっても可愛いです。

ロビーは座席数も多く、こちらもオーシャンビューになっています。

ラウンジでは無料でソフトドリンクが飲めるようになっているので、こちらで一息するのも良さそうです。

こちらのロビーでは浴衣の貸し出しがあり、私たちのプランは女性は好きな浴衣を選べるプランだったのでこちらの浴衣を選びました。

他のお宿では結構浴衣が選べるといっても、あまり可愛くなかったり、色が違うものを選べたりする所もありますが、こちらは本当に可愛い浴衣も多く、帯も沢山の中から選べるようになっており、いろいろとコーディネートしながら選びました。

チェックイン時間も早ければ選べる浴衣も多そうです。

これは女性にとっては嬉しい特典でした。

浴衣を選んだあとは、お部屋に向かいます。

お部屋

お部屋はとっても広く、何よりも景色がいい

黒船を見立てた船が停泊している様子が見える部屋で、部屋付きの温泉も岩風呂でとても大きい。

しかも、岩風呂の隣にはヒノキの内風呂が

内風呂といっても海側に面しており、ガラス張りなので明るく、こちらも良い感じ。

内風呂の方は空になっており、自分でお湯を張るようになっていますが、岩の露天風呂についてはチェックインして部屋に入った時点で丁度良い温度のお湯が張ってあるので、即温泉三昧を開始できます。

オーシャンビューのソファがあり、ここからも直接露天風呂に入れます。

あんまりにも景色が良いので、外からこちらが入浴しているのが見えるのでは?と思いましたがこれはちゃんと対策されており、露天風呂には目隠し用の御簾が下せるようになっており、それを下した状態で内風呂の入り口から露天風呂に入ってしまえば、外からは裸(体)は見えないまま、お風呂に入ることができます。

お風呂に浸かってしまえば、岩風呂の目の前の植え込みが外から見えるのをガードしてくれるので、何の不安もなく温泉に浸かれました。

岩風呂はとても大きく、丁度良い温度で永遠に浸かっていられます。

お部屋のアメニティも充実していて、女性用、男性用の化粧水や乳液等が一通り揃っています。

特に雪肌精があるのは、女性にとっては嬉しいですよね。

お部屋にはお香も焚けるようになっており、特別感があります。

コーヒーマシンも置いてありますし、

冷たいミネラルウォーターもポットに並々入っているので飲み物は完璧です。(ポット2杯目からは有料のようです)

お手洗いがお風呂や洗面所と別にちゃんとあるのも、嬉しい点です。

しかも、こちらのホテルは大浴場もなんですが、部屋についているシャワーも全てミラブルが付いていて、ミラブルを使ってみたかった私は細かい霧に大興奮しました。

早速夕飯まで何時間も部屋の露天風呂に浸かってまったりします。

夕食

夕飯は私たちはチェックインが早かったので17時からにしました。

プランのサービスで夕飯時ワンドリンクサービスだったので迷わずビールを頼みます。

前菜から5種盛り合わせ

温泉宿なので何となく和食を想像していたのですが、前菜は鴨肉(写真左上)やコロッケ(写真右上)、ラタトゥイユとじゃがいものケーキのようなもの(写真左下)等、結構洋風の食べ物もあり、ドリンクメニューにワインが結構揃っていたのに納得です。

どれも美味しいです。

この後上品なお吸い物があり、期待のお刺身登場。

1人前結構ボリュームがあり、しかも新鮮で間違えなく美味しかったです。

そして、今回の目玉のアワビのステーキ

一人一つずつ贅沢に食べます。

生きているアワビを目の前で殻ごと焼きます。

これが初めての経験で、最初は可哀想…と思ってしまったのですが、両面焼いて、バターを落としてナイフとフォークで食べた時には、アワビってこんなに美味しいものなの!?と感動してしまいました。

アワビのバター焼きは白ワインが絶対合います。

お魚が場所柄メニューに多く取り入れられていますが、お肉もあり、朴葉味噌焼きとしてこれも自分のお席の目の前で焼いていきます。

どのお食事も、ホテルの席に付いているスタッフの方(海外の方でしたがとっても礼儀正しく、日本語も上手で素敵でした)が気にかけて、頃合いを見て食べれるタイミングを合図してくれたりするのでどれも美味しく食べられました。

この後も、金目鯛の煮つけやご飯、お漬物にお味噌汁等、十分な量が出てきてお腹はパンパン。

スタッフさんの気遣いも素敵だったのも合わさってとても満足度の高い夕飯でした。

やはり下田だけあったお魚の料理がとても美味しかったです。

大浴場

大浴場は、男女時間で入れ替え制でした。

私たちが行ったときは夕飯を食べ終わった8時ごろ、まだ夕飯を食べているお客さんもいる時間だからか空いており、大浴場貸切状態でした。

こちらの大浴場はロッカーが一つ一つ鍵のかかるようになっており、籠しか置いていないお宿と比べると防犯上、とても安心できました。

大浴場は、大きな内湯と露天風呂が一つずつ

正直、露天風呂はお部屋についている露天風呂をあまり広さも変わらないので(というか部屋についている大浴場が大きすぎで、軽く5人は余裕で同時に入れるくらいの大きさです)部屋のお風呂の満足度の方が高かったです。

大浴場まで結構な階段があるので足腰が弱いお年寄りとかは部屋のお風呂で十分だと思います。(部屋のアメニティも良いですし)

大浴場の男女が合流するところには無料のマッサージ機もあったのでカップルで待ち合わせがてらここで座っていても良さそうです。

朝食

朝食は夕食と同じお席に案内されます。

飲み物はブッフェ形式で、お食事は既にお席にご用意されています。

サラダに温泉卵、納豆、シラス大根おろし、ワサビ漬けに岩海苔とご飯に合うもの勢ぞろいって感じです。

おまけに朝からマグロ達

湯豆腐も温まりますし、干物たちも焼きたてを持ってきてもらえます。

ああ、朝から最高の朝食です。

朝食はブッフェにするホテルも多いですが、やっぱりゆっくり食事するにはブッフェじゃない方が良いですね。(ブッフェも好きなもの選べて食べれるから嫌いじゃないんだけどなー)

朝食を済ましてから、チェックアウトぎりぎりまで部屋のお風呂を楽しみました。

やっぱり、お風呂付の部屋は少しの時間が余ってるなーという時でも何の障害もなく、温泉を楽しめるところが良いと改めて思いました。

まとめ

黒船ホテルは、実は外観を見たときにピンクの建物で、あれー?思ってたのと違うかもと一瞬思ったのですが、中は少し古い部分はありつつも、素敵なスタッフと絶景が見れる大きな露天風呂付のお部屋は何とも代えがたい価値があります。

カップルの温泉旅行や家族旅行にかなりおススメです。

絶対露天風呂付客室にすべきです。

また訪れたいと思える素敵なお宿でした。

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