高知ひとり旅②~2022年4月~

国内旅行
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龍馬郵便局に行けて満足した後は、いざ大人のフードコートひろめ市場へ!!

ここでは高知に来たからにはまずカツオのたたきにビールを掻っ込んでいこうという理由で向かいました。

私の中ではひろめ市場には藁焼きのカツオのたたきで有名な明神丸さんや餃子で有名な安兵衛さんが入っているのでとりあえずこれを食して、美味しそうなものがあればつまんで行こうかなという気持ちで向かっていきました。

ただ、ひろめ市場は昼間から飲む地元客や観光客で激込み、座る場所がないこともあると事前のリサーチで聞いていたので、一人で座って飲んで食べれるかなぁとちょこっと不安を抱きつつ向かっていきました。

この時はまだ平日午後3時、いつもだったら仕事している時間にビールを飲めること自体が最高のビールのツマミです。

ひろめ市場は高知城のすぐ近く、商店街の中に突然現れます。

コロナ対策もちゃんとされていて、入る際に検温するようになっていますし、そこに警備員さんが立っており、検温を促され、消毒するように言われますので皆さんちゃんと検温、消毒して入っていました。

中に入ってみると、本当に昼間から皆さん飲んでるー!!!

私も飲みたいー!!と気持ちがはやります。

平日(金曜日)の午後3時くらいでお客さんはもう飲んでいて、盛り上がっている卓もチラホラ。

席が空ていないのではないかという心配がありましたが、席の埋まり具合は5・6割くらい。結構皆さま余裕をもって座れていました。

席も必死に取らなくても大丈夫そうなので、一通りお店を見て回ろうかと思います。

入口あたりのお店は賑やかにお店をやっていましたが、ひろめ市場の中の方を周ってみるとコロナ禍だからか、平日だからか、その両方が理由なのかやってないお店も沢山ありました。

芋けんぴで有名な芋けんぴタワーのあるお店がひろめ市場内にあるのですがそのお店もやっていませんでした。

ただ、翌日土曜日に行った際には昼間から芋けんぴのお店やっていましたし、平日の昼間に行った時よりもお店が開いていたので、平日の昼間に行く予定の方は、お目当てのお店がある場合にはそこがやっているのか調べた方が良いかもしれません。

お店の営業状況はひろめ市場の公式ホームページに掲載されているので行く際にはチェックしといた方が良いかと思います。

私のお目当てだったカツオのたたきの明神丸と餃子の安兵衛さんはちゃんと平日昼間からやっていました。

午後3時と何食ともいえない微妙な時間だったのでお目当てだった明神丸さんと安兵衛さんで食べることにしました。

明神丸でカツオのたたき

まずは、高知と言ったらカツオのたたき!明神丸さんでカツオのたたきビールセットを頼むことにしました。

メニューはこちら

(公式サイトからお借りしました)

もちろん、生ビールセット、たたき小(5切れ)、塩を頼みます。

私の中ではカツオはしょうがとお醤油で食べるイメージでしたが、高知といったらタレより塩でカツオのたたきを食べるそうです。

フードコート形式で注文してお盆をスライドさせながらカツオのたたきが出てくるのを待つ感じになります。

カツオのたたきが出てくるのを待っていると店員さんに「ちょっとお時間かかりますが大丈夫ですか?」と聞かれ、「大丈夫です~」とお答えすると店員さんが大きなカツオのブロックを取り出して、火に藁を追加して、ファイヤーした中にカツオをあぶり始めました。

おおおおおー!これこれ!これが見たかったんですよー!とテンション爆上がり。

ちょうど私の前でカツオのたたきストックが切れて、ラッキーでした。

あぶりたての分厚く切ったカツオが出てきて、キンキンのビールもピックアップして、最後にお会計を済ませます。

途中で高知名物のあおさの天ぷらとかも置いてあるので、食べてみたい方はおうどん屋さんの天ぷら達のようにお皿を自分で取ってトングでピックアップするのもアリです。

食べ物のおぼんを持って、席を物色します。

ひろめ市場はお店自体に席を設けているお店もありますが、明神丸さんはお店に席を設けていないのでまさにフードコートのようなオープン席に座ります。

じゃーん、これが目的だったカツオのたたきwith生ビールです。

まず、心の中で一人乾杯をして、生ビールをゴクリと一口。

はい、最高。平日の昼間の生ビール最高。

そして、塩のかかったカツオを一切れ、ネギと生にんにくを乗せて、そのまま食べます。

うんまーい!!!一人なので心の中で感動します。

今まで食べたカツオのたたきとは全く別物。めちゃくちゃ旨い。

脂ののったカツオを藁焼きしている香ばしさとこれを締める塩味、にんにくと一緒に食べるととてつもなく旨い。

にんにくのパンチでビールがぐびぐび進みます。

これはやはり高知に来たら必食です。

カツオ5切れだけなのでお腹いっぱいとはなりませんが、ひろめ市場はいっぱい美味しそうなものがあるのでこれくらいが丁度よい気がします。

ひろめ市場では食べた後はそのまま席におぼんとお皿を置いておくとスタッフさんが適宜片付けてくれます。

また、お皿とゴミ等を分別して片付ける場所もあるので自分でそこにお返しするのも良いみたいです。

餃子の安兵衛

その後、まだお腹に余裕があるので餃子の安兵衛さんへ

ここでは、餃子一人前とゆずサワーを注文

餃子が焼けるまで時間がかかるので、テーブルに立てる番号札を貰って、どこらへんに座っているか聞かれます。(後で餃子焼けたら持ってきてくれるので)

なので先に近くの場所確保してから買いに行った方が良いかもしれません。

先にサワーをもらって近くの席に座ります。

この頃には時間は夕方5時近くなり、そことなく混んで来ました。

1人ならば座れるけれど相席になるくらいの混み具合になってました。この日は金曜日だったので夜は飲みに来る人やっぱり増えるんですね。

そして5分くらい待って餃子到着

カリっと焼かれた餃子はほぼ揚げ焼きに近い感じで良い色に焼かれています。

一つ一つは小ぶりで一口で口に放り込めるくらいの大きさです。

食べるとカリっとした皮の中に細かく刻まれたお野菜とお肉

餡はかなり材料が細かく刻まれているため野菜のシャキッと感はないですが、なんというか飲める笑

うーん、もう一杯ビールにしとけば良かったかなぁと思いつつ、7個の餃子は瞬殺でした。

ひろめ市場自体が夕方になりかなり混みあって来たため、一人で席を占領しているのも申し訳なく、目当ての物も食べれたのでひろめ市場をあとにすることに。

まだお腹に余裕があるものの、初一人旅で夜中ウロウロするのも怖いので、ホテル飲みしようと思い、お持ち帰りで何か良いおつまみがないかひろめ市場をブラブラします。

ひろめ市場の入口のところに練り物屋さんがあり、つまみに良さそうな練り物セットを購入

値段は正確には覚えてないですが250円くらいだったかと思います。夕方だからか割引されていました。

他にもお寿司やうつぼのから揚げを売っていたり、結構お持ち帰りできるものもひろめ市場内は多いので、コロナが気になったり、席が混んでてゆっくり座って食べられない場合にはテイクアウトもアリだと思います。

ちなみにひろめ市場には翌日の土曜日にも行ってみたのですが、土曜日の方が営業しているお店は多かったのです。けれど、その分、人が並んでる店舗も夕方3時くらいでもちらほら、空席はほぼない状態だったので上手く旅程に組み込めるように行くタイミングは考えた方が良いかもしれません。

ただ活気があるのはやはり人が多い時ですし、本来のひろめ市場の姿は混みあってもりもり皆が飲んでる感じな気もするのでこれを体験したい方は土曜日に訪れるのをおススメします。

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