高知駅へ
この日は桂浜に行く予定だったのでバスのフリーパスを買いに高知駅からスタートすることに。
宿泊している高知アネックスホテルから高知駅までは徒歩8分ほど。
若干距離はありますが街並みを見ながら歩くのは大好きなのでそんなに気にならない程度です。
高知駅には見たかった坂本龍馬、武市半平太、中岡慎太郎の像が並んでいます。
思ったよりも大きくて写真に収めるの大変。
高知駅にはかなり大きめの観光案内所として「とさてらす」という場所があり、こちらは観光の際にはかなり重宝します。
分からないことがあればここに行けば相談に乗ってくれますし、パンフレットや綺麗なお手洗いがあるので私はかなり利用していました。
ここで桂浜に行くことができるお得なバスの乗り放題チケット「MY遊バス」を購入します。
MY遊バスは高知観光ではお得なバスフリーパス券で桂浜への往復(これは何度もは行けない、往復1回のみ)と路面電車(200円までの区間)が自由に乗れます。
大体観光で行くような主要な場所は路面電車の200円区間内なのでこれがあるとかなり便利です。
路面電車に乗るのも観光の一つみたいで楽しいですし、あー歩くのちょっと疲れてきたなーという時に少しの距離でも気兼ねなく乗れるのはかなり良かったです。
詳しい情報、時刻表はこちら↓
桂浜行きのバスも高知駅にあるとさてらすの横から出るので、MY遊バスの桂浜行きチケットを購入し、そのまま次の出発時刻を教えて下さるので言われるがままバスに乗り込みます。
バスで桂浜の往復は1回のみなので運転手さんにチェックしてもらいます。
25分ほどバスに乗ればもう桂浜に到着です。
桂浜
バス停から歩いていくと、潮の匂いと桂浜が。
正直、海を見る機会がないわけでもないので海は海でしょくらいに思っていたのですがあまりの絶景にびっくりしました。
松の生えた先に海があって何とも言えない風情があります。
龍馬が愛した景色っていうのにも納得。
これを見ただけで桂浜に来てよかったと思いました。
観光地ってやっぱり実際行ってみないと分からないものですね。
桂浜の石碑の左手に上って行くとそこには巨大な龍馬像があります。
この龍馬像も龍馬が亡くなった後で龍馬を慕う青年の募金活動により建てられたもので「竜馬がゆく」ファンとしては絶対に見たかったものの一つです。
ただ、実際はかなりデカすぎて下から見上げても龍馬さんの表情があまり見えず…
そのためなのか有料で龍馬さんの顔付近まで行ける上り台が設置されているのですが(写真右側の白いボックスみたいなやつです)なんだかそれ自体が景観を壊しているような…
これはちょっと期待外れでした(個人的な感想です)
龍馬像よりも桂浜の景色自体が本当に素晴らしい。
司馬遼太郎の小説の中でイメージしていた桂浜そのもので本当に素敵でした。
少し砂浜をゆっくり歩いた後は、この旅の一番の目的地である「高知県立坂本龍馬記念館」に歩いて向かいます。
私は行ってみるまで全然気づいていなかったのですが、私のルートだとバス停→桂浜→龍馬記念館と坂道を上って行くルートなので、上りがキツイというという方は龍馬記念館前のバス停で降りて龍馬記念館→桂浜→桂浜バス停の順で行った方が歩きは楽です。
桂浜から龍馬記念館まで階段で上がっていたのですが4月ながら汗かなりかきました(笑)
高知県立坂本龍馬記念館
8分くらいゆっくり歩いて龍馬記念館に到着。
とっても綺麗な建物で期待は高まります。
坂本龍馬記念館は名前の通り坂本龍馬に関する貴重な資料の展示があります。
詳しくはこちら↓
私のお目当ては何といっても龍馬さんの直筆の手紙です。
龍馬さんは「竜馬がゆく」の小説の中でもそうですがかなり沢山の手紙を書いているのです。
これが実際に残っているから凄い。
館内の写真はないのですが、見ていくうちに龍馬さんの字の特徴が分かるようになって
龍馬フォント作りたいくらい
龍馬さんの人柄が手紙の内容から分かる気がします。
ユーモアがあって、ちょっとだらしないとことか、意思がある部分は真っ直ぐなとことか
天性の人たらしぶりが分かる気がします。
出会う人が何だか好きになってしまう龍馬さん。
私は坂本龍馬については「竜馬がゆく」を最近読んで好きになったひよっこファンなので、偉そうなことは言えませんが、なんかやっぱり大好き。
普通の展示を見ていくだけであれば龍馬記念館は90分くらいで見て回れるそうですが、私はかなり1つ1つじっくり見ていたので3時間かかりました。
坂本龍馬ファンでしたら所要時間3時間くらいみても良いかもしれません。
こんなフォトスポットもあります。
ちなみに龍馬記念館の屋上からも海の絶景が見られますのでお時間がある方は是非。
坂本龍馬記念館では帰る直前のところにお土産コーナーがあってそこに龍馬グッズがあるのでファンの方はここも必見です。
私もせっかく来た記念に何か欲しかったので色々見ていて、結局こんな手鏡を購入。
裏が鏡になっているのですが、すっごく可愛い。
450円くらいだった気がします。
この絵柄のメモ帳も買えば良かった…
しかも、売店はQRコード決済にも対応していたのでとても便利でした。(私はメルペイ使いました)
そして、今度は龍馬記念館前のバス停からバスに乗って帰ります。
バスがそこまで頻繁に来るわけではないのでバスの時間には注意です。
バスの時間確認してから見学しても良さそうです。(待つ場所は森の中のバス停で屋根とかもないので)
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